JUL 03 2021 SUNSの研修 仕事の「目的・意味」を伝え、若手社員のやる気を引き出そう! 部下のやる気を引き出す、指示の仕方とは リーダーと言われる方々から、「部下が指示待ちになっている」、「部下や後輩に主体性がない」といった悩みをよく耳にします。 しかし、その原因として「上司の指示の出し方」に問題があるパターンも考えられます。 みなさんは、「自分の指示の仕方に問題があるかもしれない」ということを、考えたことがありますか? 近年、入社してくる新入社員や若手社員は、生まれた時からインターネットが普及している環境で育ってきています。そのため、幼いころから、インターネットに触れており、24時間いつでも世界の人々と繋がれたり、世界の情報を簡単に入手できたり、調べれば答えを教えてくれる環境で育ってきています。 社会人になってから、インターネットに本格的に向き合った方々と、今の若者とでは育ってきた環境が全く違うといっても過言ではありません。 部下のやる気を引き出すには、今の若者の傾向を知り、まずは、自分の指示の仕方を考え直す必要があるのです。 部下のやる気を引き出す、指示の出し方について学ぶ理由 世界といつでも繋がる環境で育ってきた若手社員の特徴として、「多様な価値観を尊重する」傾向にあります。逆に言うと、「価値観の押し付け」を嫌うともいわれています。 また、ググれば答えを教えてくれる環境で育ってきたため、時間的な「効率」を重視するともいわれています。そのような背景で育ってきた若手社員の特徴として、業務に対して「意味」や「目的」といったものを重視する傾向にあります。 実際の職場に置き換えると、「なぜ、その業務を行うのか」、「その業務を行うことには、どのような意味があるのか」といったことを、まず伝えてあげる必要があります。 若手社員に対して、「仕事だから、つべこべ言わずやれ!」は、NGワードなんです。 今の時代、若手社員の「やる気を引き出す指示の仕方」については、若手社員の思考特性や行動傾向に合わせた、指示の仕方を身に付けておく必要があります。 情報やモノが溢れている環境の中で、若手社員は取捨選択をする感覚が身に付いています。そのため、仕事においても、「必要な事しかやらない」といった取捨選択をするような傾向にあるのです。だからこそ、業務の目的や意味・意義を伝えることは非常に大切なのです。 「なぜそれをやるのか?」、「それをやることで、どんな価値を提供できるのか?」などを説明することで、業務の必要性を認識し、若手社員の主体性の向上につながるでしょう。 SUNSの研修による効果事例 このように、世代に合わせた指示の仕方を、SUNSの研修では体感ワークなどを通じてお伝えしています。 SUNSの研修では、「部下のやる気を引き出すための指示の仕方」を、体感ワークを通じて学んでいただけます。指示する側、指示される側の役割に分かれて、職場の上司と部下の関係性を再現し、それぞれの視点をゲームを通じて体感していただくのです。 これらの研修を通じて、受講者の皆さんからは、「まず『なぜこの業務を行うのか』といった目的をしっかり伝えるようになった」といったお声をいただいています。 「今までは、自分の立場で指示を出していたのが、部下・後輩の立場になり、「目的・意義」を丁寧に伝えたあと、「ゴール・プロセス」を明確に指示することで、数値結果が良くなりました」という報告もよくいただきます。 まとめ 一見面倒に感じる、業務の目的や意味・意義を伝えることですが、これをやることで、部下後輩のやる気に大きな影響を与えることができます。 最初のうちは、一つひとつ、やる目的を伝えたり、必要であれば何度も伝えることで、部下の姿勢も少しずつ変わってくるでしょう。 部下や後輩の主体性が足りないことや、指示待ちになってしまって悩んでいるみなさん。 もしかしたら、部下のその姿勢は、自分の指示に問題があるかもしれません。 SUNSの研修を通じて、部下のやる気を引き出すコツを学びませんか? Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it SUNSの研修コメント: 0 「本気の努力」で、自分の殻をぶち壊... プロセスを明確にした目標設定や管理...
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