Lecturer

SUNSの研修講師

有限会社SUNS 代表

遠藤 学(えんどう まなぶ)

20代の時、ワーキングホリデーでのダイビング講師の経験から、誰かに喜んでもらえる仕事が自分にとって一番やりがいのある仕事だと気づく。その想いから、帰国後は飲食店の仕事に就き、新規店舗の立ち上げで月間売上全国1位を達成。その後、独立や事業立ち上げ、研修など店舗マネジメントを経験。2008年から人材育成コンサルタントとして独立し、現在に至る。受講者一人ひとりに本気で向き合うことを大切にし、独自の研修スタイルで、多くの受講者から好評を得ている。

  • 経歴
  • 登壇実績
  • 資格

モスフードサービス(株)(1992年〜1994年)
「モスバーガー 東京体育館前店」新規立上げに携わる。
月間売上、全国1位を達成。

ワタミフードサービス(株)(1994年〜1997年)
「お好み焼き 唐変木 新宿中央通店」の店長を務める。
店頭公開・2部上場・1部上場に貢献。

(有)H&Sコミュニケーションズ設立(1997年〜2001年)
ワタミ社員独立制度・第1号として独立。
「お好み焼き 唐変木 新宿中央通店」を委託運営。

(株)リンク・ワン(コンサルティング)(2002年〜2007年)
宅配寿司「銀のさら」の立ち上げ、FC店長研修トレーナー、プロ店長支援など、店舗マネジメントに携わる。
店長研修、意識変革研修の講師を担当。
リンク・ワン、マザース上場に貢献。

(株)F&F(リンクワン子会社)(2005年〜2007年)
役員に就任。FCパッケージを構築。

有限会社SUNS(2008年〜)
人材育成コンサルタントとして独立、活動開始。現在に至る。

専門分野 チームビルディング、リーダーシップ、マネジメント、部下育成、ビジネスマナー、 態度教育、CS、接客、接遇、クレーム対応、コミュニケーション、販売促進、売上向上、メンタルヘルスコーチング、意識革新、交渉力、OJT、タイムマネジメント、目標管理、評価者考課者、ロジカルシンキング
実績 JAXA・仙台銀行・中部電力・コニカミノルタ・昭和シェル石油・エイベックス・キャノン・みずほ証券・ガリバーインターナショナル・アップル・中部電力・富士通・JR西日本・INAX・ベネッセコーポレーション・レモンガス・スタンレー電気・日産サティオ・ヤオハン・住友セメント・キリン物流・伊藤ハム・日赤医療センター・TBS・ミサワホーム・盛岡いすゞモータース・大東建託・ジェイコム・日本テレビ・富士重工業・三菱自動車販売・日本システムウェア・JALシミュレーター・茶話介護大学・キャノンITソリューションズ・サントリービバレッジ・STTUSY・ヤマト運輸・東北電力・スシロー・六本木ヒルズ・サンシャインアルパ・東京ビックサイト・イオン・経済産業省・国土交通省・厚生労働省・金融庁・栃木県庁・徳島県庁・熱海市役所・川崎市役所・藤沢市役所  ほか、多数
  • 米国NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナー ライセンス
  • CTCコーチング マスターライセンス
  • 日本アンガーマネジメント協会認定 アンガーマネジメント ファシリテーター

研修講師という道を選んだ理由

「好きこそ物の上手なれ」が私の原点であり、人生の判断軸です。
私は、「人の喜び」や「感動」をダイレクトに感じ取れる仕事に、「自分自身の喜び」を感じ、魅力を感じています。

長年勤めた飲食業は、自分で調理した料理を、直接お客さまに提供し、お客さまの反応が、目の前でわかる仕事でした。
「おいしい!」、「満足した!」と言ってもらえると、本当にうれしかったですし、そこに「飲食業」という「仕事」の魅力を感じていました。

お客さまの反応をダイレクトに知ることができる仕組みは、自分自身の努力を継続するモチベーションの源泉として、とてもわかりやすく、シンプルな「回答」でした。

それは、「お客さま」に対しても当てはまりましたが、「部下・後輩の育成」にも当てはまりました。

店長として、スタッフの小さな成長に、強い喜びを感じたり、スタッフからの感謝の言葉に、涙が出るような感動を覚え、仕事のやりがいを感じていたのです。
「直接、部下後輩を指導し」、「直接 部下後輩の反応が感じられる」これも、仕事を続けられるモチベーションの源泉でした。

そして、もうひとつモチベーションの源泉にあるのが、「教え好き」です。

例えば飲食店のアルバイトスタッフに、どのように接したら、仕事にやりがいを感じてもらい、成長につなげることができるのか?
日々、思考錯誤しながら、一生懸命教育しても、辞めてしまいます。
新しいアルバイトスタッフを採用して、一生懸命教育したとしても、いつかは辞めてしまいます。
飲食業は、これを繰り返しているのです。

そのような環境でも、部下・後輩の成長が、自分のことのようにうれしく思えたり、「ちょっとした感謝の言葉」に喜びを感じられないと、よい店長になれません。
前提として、「店長は、教え好き」でないと、務まらない職業なのです。

「教え好き」な自分に気づいたのは、若い頃、アルバイトをしていた、スキューバーダイビング・インストラクターでした。
お客さまが笑顔で、楽しそうに、私のレクチャーを聴いてくれていると、私もうれしくなり、日々の仕事が楽しくて仕方ありませんでした。

「人の喜びや感動をダイレクトに感じられること」、「教え好き」。
この2つが、私の仕事を選ぶときの判断軸である、「好きこそものの上手なれ」なのです。

「研修」という職業もまったく同じです。
研修を実施することで、ダイレクトに受講者の反応が分かります。

「今まで受けた研修で一番良かったです!」と言われると、もう、うれしくてうれしくて。
「この仕事を続けていて、本当によかったな!」と思える瞬間でもあり、改めて「研修講師」が私の「天職」だと感じる瞬間でもあります。

私の研修を受講したことがきっかけで、受講した人の仕事や人生が、プラスへと変化する、変化したいと思ってくれることが、私の本当の喜びです。

受講者の可能性を広げるための力になりたい。役立ちたい。
そのような想いが、今の私のモチベーションの原点であり、ありがたいことに、「仕事」という機会につながっています。

研修において大切にしている想い

「人は、必ず変われる」と、私は信じています。
「変わりたい・成長したい」という強い意志を持ち、行動に移せば、人は必ず成長できるのです。

「成果」と「成長」は違います。

人は徹底的に「成果」にこだわることで、必ず「成長」できます。

仮に目指していた「結果」が出なくても、徹底的に成果に拘り、徹底的に努力すれば、人は間違いなく「成長」します。
(私の大好きな、本田 圭佑氏も、同じことを言っています。)

多くの研修会社は、決められたテンプレートがあり、ひとつの側面でメッセージを伝えることしかできません。
本気で受講者一人ひとりの可能性を広げようとすると、ひとつの側面では限界があり、あらゆる側面からのアプローチが必要になります。

私は、既存の研修の進め方に囚われることなく、独自の研修で、多くの受講者と向き合い、「成長」のきっかけづくりをさせていただき、受講者の皆さまの可能性を広げる、お手伝いをさせていただいております。

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