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「効き脳」を知れば、指導の仕方や人間関係が大きく変わる!

論理的思考力と直感的思考力(効き脳)とは?

人間だれにも、左右の「効き手」や「効き足」があるように、「人間の脳」にも「効き」があることをご存知でしょうか?

例えば、仕事をしていて違和感なく行えている仕事は、自らの「効き脳」を使っている時が多いのです。反面、あまり得意ではない、「可能なら誰かに任せたい」という仕事もあると思います。これらは、自らの「効きではない脳」を使っている時が多いのです。

また、この効き脳が、その人のライフスタイルや働き方、コミュニケーションなどにも、大きく影響しているため、相手によっては「この人とは合うな」、「この人は苦手だな」、というものを感じてしまうのです。

SUNSの研修で、効き脳について学ぶ理由

「効き脳を学ぶこと」で、3つの効果があると考えています。

1つ目は、自分の強みを知ることができます
自分の得意なことを知ることで、さらに得意な能力を生かしながら仕事を進めることができたり、組織やチームに意図的に自らの強みを発揮し、今まで以上の成果に貢献することが可能になります。

2つ目は、「効き脳ではない脳」を知ることで、自分の成長課題が明確になります
先ほど述べた通り、「効き」ではない「脳」を使うことは、「なんとなく苦手だな」「やりたくないな」と感じることが多いのです。
効き脳を知ることで、これまで何となく苦手意識を持っていた理由を知る事ができ、自分にとっての弱みや成長課題が明確になります。

3つ目は、「効き脳」を知ることで「自分の普通が、相手の普通ではないこと」に気がつけます
SUNSの研修では、これが一番大事だと考えています。

今まで自分にとって当たり前のように思っていた考え方や感覚は、実は相手にとっては、当たり前ではないことがあるのです。
「なんで分かってくれないの?」「なんで、そういうやり方するの?」「なんで、そんな言い方するの?」このような状況は、まさに「効き脳」の違いが大きく影響していることが多いのです。

人間の脳には、4つの特性があります。この4つの特性を知る事で、自分の普通が相手の普通ではないことを理解することができるのです。

「自分の普通が、相手の普通でないこと」を理解できると、今まで「なんで、この人はこんな仕事の進め方をするんだろう」といったネガティブな感情がなくなり、「この人は、この効き脳だから、こういう行動するのね」と、相手に合わせたコミュニケーションや、適切な指導ができるようになります

「効き脳」について学ぶ効果や事例

SUNSでは、「効き脳の違い」を、体感ワークを通じて皆さんに学んで頂きます。

効き脳を職場で実践する1つの事例として、部下の「効き脳」に合わせた指導の仕方が大切であることをお伝えしております。部下の思考特性に合わせた指導や指示を行うことで、相手の成長を加速することが可能になります

たとえば、論理的思考が「効き脳」の部下であれば、一つひとつ、その業務をやる目的やゴール・プロセスを理解させることで、本人も納得した状態で業務に取り組めます。
逆に直感的思考が「効き脳」の部下であれば、細かな説明をする前に、まず業務を体験させてから、細かな説明してあげると、納得度が高まったりします。

このように、相手の思考特性を知り、相手に合わせた指導や指示をすることで、ストレスを感じることなく指示を受け入れたり、業務に対する納得度や理解度を高めることが可能になります。

まとめ

「効き脳」を学ぶことで、「自らの成長」だけでなく、「部下・後輩の育成」や、「組織マネジメント」「組織内コミュニケーション」についても、大きな改善や成果創出が可能になります

「自分自身」または「組織・チーム」の更なる成長を目指して、まずは効き脳を知ることから始めてみても良いかも知れません。

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