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「本気の努力」で、自分の殻をぶち壊そう!

本気とは

成功者の多くの方々が、「大きな夢を持ちなさい」「夢の実現のために、本気で努力しなさい」というメッセージを発信されています。

では「本気の努力」とは、どういうことなのでしょうか?
SUNSの研修では、「本気の努力」とは「100」の能力をお持ちであれば、「120」の能力を発揮するために、思考錯誤したり、トライ&エラーを繰り返すことではないかと考えています。

アスリートで例えるなら、100mを10秒台で走れるのであれば、9秒で走るためにどうしたらいいのか。9秒台で走れるようになったら、8秒で走るためにはどうしたらいいのか。現状の結果に満足せず、更に良い結果を生み出すためにどうすればいいのか、日々考え、自分と向き合い、努力を継続することが「本気の努力」と考えています。

アスリートに限らず、みなさんも学生時代や新入社員の頃に、勉強や部活、仕事などを通じて、更に良い結果を残すために、120%の努力をした経験がある方が、多くいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし歳を追うごとに、この「本気の努力」を忘れてしまうんです。

「達成できなかったけど、他にも達成していない人がいるから、まぁーいいか。」「成果は出なかったけど、みんな頑張ったからいいじゃないの!」
時には、努力する前に「私には無理です、やりたくありません。」と諦めてしまったり・・・。

本気について学ぶ理由

人は集団で作業をする場合に、人が増えれば、増えるほど、「無意識」のうちに「努力する量を減らそうとする」と言われています。この現象を「社会的手抜き現象」と言います。

例えば、自分一人で何とかしなければならない状況下では、自分自身の能力を120%発揮しようと努力するのですが、仲間が1人増え、2人増え、3人・・・10人、20人・・・と増えていくと、「自分一人くらい手を抜いても大丈夫だろう」「自分1人くらい本気にならなくても、周りがなんとかしてくれるだろう」と「無意識」のうちに、手抜きが始まると言われています。

私達の組織でも、同じようなことが起きている可能性があります。「俺1人くらい頑張らなくても、誰かがやってくれるだろう」など。このような状態が続くと、自分自身の成長(成果)が停滞すると共に、組織全体の成長(成果)も停滞してしまう可能性が高まります

SUNSで本気について学ぶ効果や事例

SUNSの研修では、この「無意識のうちに手抜きをしてしまう自分」に、体感研修を通じて気づいていただきます。そして、その気づきを「職場でも行ってしまっていないか?」と振り返って頂き、職場での行動変容を促進していきます。

例えば、それまでは会議などの場面で、「それは違うと思うけど、誰も何も言わないからいいか」「自分一人が言ったところで何も変わらないだろう」と発言しなかった受講生が、「職場で積極的に自分の考えを発信したり、確認をするようになった。」と、ご報告を頂いたりしています。

また、チーム活動における「本気」に気づきを得た方のケースとして、「人それぞれですから、私には関係ありませんよ」といった思考から、「自分だけ頑張っていればいいや」と、周囲と関わらず行動をしていた受講生が、成果が出ない仲間に対して、「何か困っている?」と声を掛けたり、「自分の成功体験」をチーム全体に共有するなど、積極的に周囲に関わっていくようになった受講生もおられます

まとめ

理想の組織とは、「サッカー日本代表」や「ラグビー日本代表」に例えられるのではないでしょうか。チームの成果のために、選手1人1人が「俺がやらなければ、誰がやるんだ!」という高い意識レベルのもと、日々120%の努力を繰り返し、チーム力で世界の強豪に挑んでいく。

これは、私たちの職場にも同じことが言えるでしょう。

現在のような不確実な世の中で、成果を出し続けるためには、社員1人1人に日本代表メンバーのような「俺がやらなければ誰がやる」という「高い意識レベル」が、求められるのではないでしょうか?

SUNSの研修を通じて、もう一度「自分の本気」のスイッチを、押してみませんか?

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