NOV 02 2021 SUNSの研修 アンガーマネジメントでコミュニケーション能力を高め、良好なチームづくりを目指そう! アンガーマネジメントとは リーダーの条件として、「感情のコントロールが重要」と多くの方々が書籍などで、伝えております。では、コントロールしないといけない「感情」とは何か?それが、「怒り」という感情ですよね。 アンガーマネジメントの研修では、「怒り」のメカニズムを知り、「怒り」と上手に付き合える方法を習得できます。アンガーマネジメントを身につけることは、リーダーの能力として求められる、重要な要素の一つなのです。 アンガーマネジメントを学ぶ理由 アンガー(Anger)、つまり怒りは人間が持っている自然な感情です。人生で一回も怒りの感情を持ったことがない人はいないでしょう。 怒りそのものを否定的に捉え、「怒ると何一ついいことはない」という言葉もよく耳にしますが、怒りとは「嬉しい」、「悲しい」、「楽しい」といった感情の一つであり、決して悪い感情ではありません。 怒ってはいけないのではなく、単純に怒る必要のないものに対しては怒らず、怒る時は上手に怒ればいいのです。 みなさんも「怒る」と「叱る」の違いを教わったことがあると思います。その違いは、感情の主体がどちらにあるかによります。 「怒る」は感情の主体が「自分」にあります。怒る場合、自らの感情を一方的にぶつけています。一方、「叱る」は感情の主体が相手にあります。相手の成長のために、時には厳しく接したりします。つまり、個人の感情をただただぶつけるか、相手の成長のために伝えるのかの違いになります。 上司が怒るばかりだと、部下は恐怖に怯え、発言をしなくなります。結果として、チーム内の円滑なコミュニケーションができなくなるため、全体のモチベーションが下がり、組織の生産性が下がります。 また、Z世代と呼ばれる最近の若者の傾向として、パワハラにとても敏感で、「パワハラは絶対に許さない」という風潮があります。仮に自分に非があったしても、感情的に注意されることに抵抗したりします。「感情的にならず、普通に注意すれがいいでしょ。」と心の中で思っていたりして、突然、会社を辞めてしまうのです。 SUNSで学ぶことによる事例や効果 SUNSの研修では、怒りのメカニズムとその上手な付き合い方を、ワークを通じて学んでいただきます。6秒ルールの話や、アンガーマネジメントがなぜ重要なのか解説します。 アンガーマネジメントに限らず、許容範囲を広げることも伝えます。主体を自分から相手に持っていくことの重要性を学んでいただけることで、上手な叱り方を身につけることができます。 研修後、 今まではイライラしていた人が6秒ルールに沿って我慢し、まず相手の話を聞くようになった、頭ごなしに何時間も説教しているような人が変わったなど、職場で肯定的な変化をもたらしたという事例もたくさんあります。 まとめ 組織内のコミュニケーションで悩んでいませんか? 部下後輩が発言しないのは、あなたの「怒り」が原因かもしれません。 怒りのメカニズムと上手な付き合い方を理解することは、自分のコミュニケーション力を高め、周りも相談しやすい、意見しやすい職場づくりにもつながります。 これからの時代、部下・後輩の本音を引き出すために、心理的安全性が保たれた関係性を作ることが求められています。 あなたもSUNSの研修でアンガーマネジメントを学びませんか? Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it SUNSの研修アンガーマネジメントコメント: 0 問題解決を学び、仕事もプライベート... 逆算思考で、夢や目標を実現しよう!
この記事へのコメントはありません。