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経営者
細野 烈さま

東洋ケアサービス株式会社 細野 烈さま

SUNSの研修を依頼した背景を教えてください。
当社は、医療介護系の専門商社で、ベッドや医療器具の販売や、レンタルなどを行なっています。現在70名くらいの会社で、徐々に中小企業から中堅企業に変わろうという過渡期に差し掛かっており、経営者と同じ視点までは行かずとも、同じ共通言語を持つ、ミドルマネジャーの育成を進めなくてはいけないと考えていました。

ミドルマネジャーの育成のために、研修講師の方を探していたところ、偶然。遠藤さんと新幹線のホームでお会いしまして(笑)。実は遠藤さんは、私が新卒で入社したコンサルティング会社の直属の上司なんです。

何だか遠藤さんとは不思議な縁があって、偶然 街で会うこともよくあり、そういう方は遠藤さんしかいませんね(笑)。新幹線で偶然出会った時に、「食事に行きましょう」という話になりまして。

後日、遠藤さんの研修内容についてのお話を聞いて、あまり研修を受講することに慣れていないメンバーに対して、この研修ならうまくいくのではないかと実感し、依頼することにしました。体感研修というのは今まで実施したことがなかったので、素直におもしろいんじゃないかなと思ったのです。

遠藤さんの研修講師としての実力はもちろん、遠藤さんのお人柄が当社のスタッフともなじむのではないかと思ったのも研修を依頼した理由です。
SUNSの研修の魅力を教えてください。
やはり体感研修が魅力的ですよね。よくある座学研修って、新しいことが勉強できてよかったねとなっても、次の日に忘れてしまうことがほとんどだと思います。遠藤さんの研修では、実体験で体験型の研修を行いつつ、そのあとに個人面談をやるというスタイルなので、知識が定着しやすい。それがとても魅力的です。

私の印象ですが、多くの研修が導入しては終わる、という感じなので、研修が終わった後のフォローアップ研修と面談があるというのは、非常にプラスだと思いますね。
今まで、マネジメントといった話をするとポカンとしている人もいましたが、共通の言語ができたことで、私からのマネジメントだけでなく、中間管理職のマネジメントも以前より、取り組めていると感じます。ちょうど今、人事評価制度の定着に取り組んでいるのですが、遠藤さんの研修がベースにあったおかげで、非常にいいスタートを切れています。
実際に研修を受けた受講者が変わったと思う点はありますか?
業務における共通言語が増えました。
研修の中で教わった「逆算思考」は、大いに役立っています。ゴールを明確にしてプロセスを具体的に立て、どう行動するか、と。研修を受けたことで、その考えや取り組み方に対して腹落ちしました。

他には、部下に対してのコミュニケーションについても遠藤さんの研修で勉強しているので、実務で取り入れている姿をよく見かけます。
研修を受けた受講者の反応はどうでしたか?
みんな非常に楽しく学びながら、有意義に過ごしていました。研修を楽しみにしていましたね。
通常、研修って楽しみじゃないんですよ(笑)会社から受けろと言われて、仕方なく受けている人ばかり。でも遠藤さんの研修はそうではなかった。何が楽しかったって、やはり身体を動かした研修が新鮮だったのではないでしょうか。

ずっと椅子に座って一方通行に学ぶ研修じゃなくて、限られた時間の中で自分から動かないといけない研修で、中には他の人と協力してやるワークもあり、体を動かしながら実際の業務にリンクするような内容が、すごく楽しかったみたいです。初めて受講した時は、眼から鱗(うろこ)だったと思いますよ。「何だ!この研修!」ってワクワクして、さらに遠藤さんもエネルギッシュな方ですから、これならやっていける、と思ったのでしょう。
受講者の方の変化で印象的だったエピソードを教えてください。
変わったな、と感じる受講者は何人かいますね。遠藤さんの研修の中で、他者からアドバイスをもらうワークがあるんですね。そのワークに良い影響を受けた社員がいました。
その社員は感情的になりやすい性質を持っていたのですが、一緒に受講した他の仲間からアドバイスをもらうことで冷静に自己分析することができ、ここ最近は顕著だった感情のブレが現れなくなりました。
相手から見える自分をしっかりと認識する、周囲も遠慮せずに良い点も悪い点もはっきり伝える、という取り組みのおかげで、だいぶ変わってきましたね。

今、課長職に就いている社員も、初めの頃は課長職って何をやったらいいかよくわかっていないような印象がありましたが、遠藤さんのマネジメント研修、リーダーシップ研修、コミュニケーション研修を通じて、課長としてあるべき姿を学んだみたいです。ここ最近は、部下にも慕われている姿を見かけるようになりましたし、自分からも部下に関与するようになったようです。行動は間違いなく変わっていますね。
上司と部下だった頃のエピソードを教えてください。
遠藤さんはですね、基本的にこうやれ、ああやれって、言わない上司でしたね。
新卒1年目で入社した時、鳥取でクライアントのご支援をしていて、ボロボロだったんですよ。もう全然仕事ができなくて。新卒1年目で右も左もわからない状態でしたから(笑)
1年目の時の上司にいろいろ指導してもらって、やっと仕事というものがわかりはじめたタイミングで2年目になったときに、遠藤さんが上司になったんですね。

遠藤さんは、自分なりに見つけた仕事のやり方をすごく評価してくれて。「いいよ いいよ、すげーよ」って。教えてもらったというよりは、ずっと褒めて 褒めて伸ばしながら、サポートしてくださいました。なので、常にポジティブな気持ちで仕事に向き合えましたね。

後になって気がついたのですが、私が褒められて伸びるタイプだったので、そのような指導だったと思います。「仕事の進め方はこのやり方でいいんだ」と、自信を持つことができました。
その後、会社の中でもいろいろな賞をいただいたりしたのですが、自分の仕事の進め方の基礎になったのが、遠藤さんのマネジメントと思います。
SUNSの研修を検討している方へメッセージをお願いします。
遠藤さんの研修は、実践×現場体験×面談、この3つのコンテンツがバランスよく組み立てられているのがポイントかなと。座学とワークショップで楽しくしっかり研修を受ける、その後現場で実践をする、面談でフィードバックをしていただく。これを繰り返すことで、大きな成果につながると思います。現場実践型研修、という感じですね。

その中でも、面談はほかの研修では受けられないコンテンツだと思います。面談までやってくれる研修講師ってほとんどいないのではないでしょうか。普通の研修講師は話して終わりですけど、遠藤さんの研修は、基本的には現場介入型で、一人ひとりに向き合ってもらえる。

僕にやれって言われても絶対できないです(笑)
外部のメンターを持つというのは企業にとっては非常にプラスですよね。

これまで、基礎研修、マネジメント研修、リーダーシップ研修をやっていただきましたが、今後は、第2期の受講が決まっており、階層別の研修もお願いする予定なので楽しみです。今後も、長い期間をかけて研修をお願いしたいです。