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受講者
田中 徳宏さま

中川石油株式会社 田中 徳宏さま

研修を受講されたきっかけを教えてください。
当時の昭和シェル石油(現在は出光興産)の東北支店の方から、「こういった研修があるのですが、中川石油さん、幹部で受けてみませんか?」とお話をいただいたのがきっかけでした。
自分から探して受講したのではなく、紹介でSUNSさんの研修を知ったという経緯ですね。
研修を受ける前の印象を教えてください。
研修を紹介していただいた時は、正直、「ああ また研修か・・・」、という気持ちでした(笑)
そもそも「研修」というものに対して苦手意識がありまして。人前で話したりするのが得意じゃなかったんです。だから、研修を受ける前まで、ああなんか嫌だな、というモヤモヤとした気持ちを抱いていました。
実際に受講してみて、どのような印象を受けましたか?
初回の研修はとにかく驚きの連続でした。
いろいろなワークがあって、自分の想像していた研修とは全く違ったんです。机に座って、経営とは何かについて語るとか、ケーススタディを実施するなど、座学のようなものをイメージしていたんですね。
実際受けてみた研修は、堅苦しさがなく、シンプルだけど非常に考えさせられるようなワークが多くて、びっくりしました。

その後2回目、3回目と回を重ねるごとに、「できないことを、できるようにする研修ではない」と気がつきました。「一人ひとりの個性や、考え方の違いはあって当然で、他の人ができていて、自分ができていないことがあっても、大した問題では無い」というメッセージを感じられるようになった時から、SUNSさんの研修が急におもしろくなりました。

私は比較的劣等感が強いタイプで、当時、自信をなくしていた時期でもあったんですね。そんな中でSUNSさんの研修を何度も受講するうちに、自分の考え方や、心の持ちようが変わっていった気がします。
研修を受講した前と後で、どのような変化がありましたか?
それはもう、すごい変化がありました。
SUNSさんの研修は、初めて受講した後も継続して受講し続けていました。なので、一言でどのような変化があったのかまとめるのが難しいですね。大小関係なくたくさんの変化がありましたから。

まとめづらいとは言いましたが、一番大きい変化は、自分の長所と短所、得意なところと苦手なところが、より自覚できたことでしょうか。自分を客観的に分析することができるようになり、苦手なこと=悪いこと、短所=いけないこと、という考え方をしなくなりました。

自分を知ることができるようになると、仕事への取り組み方も変わってくるんですよね。得意なことは自ら進め、苦手な所は仲間を頼り仕事を進めていると、成果がでてくる。すると、「田中さんすごいですね!」と、認めてもらえることが増えました。
そういった経験があると、少しずつではありますが、自分にも秀でている部分があるのかな、と自信が生まれるようになりました。
劣等感が強く、どうせ自分なんか、と思いがちだった私にとって、この「気づき」はとても嬉しいものでしたね。気持ちが上向きになったことで、自分の仕事のパフォーマンスも、より発揮しやすくなりました。それと同時に、苦手なことへの克服も進んでチャレンジするように変化していきましたね。
研修のおもしろかった、興味を惹かれたポイントはありますか?
やっぱり体感研修の「ワーク」ですね。レゴを使ったり、ヘリコプターを作ったり、宝探しをしたり・・・
改めてお話しすると、本当にSUNSさんの研修はほかとは違うことをしてくれますよね(笑)

ワークを通じて「体感する」、というのが一番腑に落ちるんです。理屈ではわかっていても、理屈に対して納得できるかどうかというのは、自分でやってみて、成功した失敗した、という結果によってもたらされます。実際にまずやってみることで、その後の振り返りの内容に深く納得できるんでしょうね。
体感研修では、臆病になって中途半端な結果に後悔するより、思い切りやって失敗した方が自分で納得できる、という覚悟がより深まった気がします。

ビジネススキル研修など、過去何度か受講しましたが、中にはテスト対策のように、とりあえず覚えよう、というものが多くて、この通りに進めるだけで本当に上手く行くの?と疑心暗鬼になることがたくさんありました。知識はつくものの、日常の仕事で多くは活用できませんでした。
個別面談は受講されましたか?受講した際の印象も教えてください。
個別面談に関しては、もう何度もしていただきまして(笑)
遠藤先生は、引き出し方がとてもお上手で、「周囲はこうですが、私はこう思うんです」、という考えもすべて拾ってくださるのですが、ただ対処法を提案してくださるだけでなく、自分自身が根本に抱えている問題を引き出し、アドバイスしてくれるような面談でしたね。
社内で私がスタッフへ実施しても、ここまで深掘りは到底できない面談でした。

体感研修ではワークを通し、いろいろな気づきが生まれ、個別面談ではその気づきから本質的な個別の悩みを解決に導いて頂けた事で仕事への成果に繋げられていると思います。
どんなに優れた手法や仕組みであっても、実行する本人達が腑に落ちないと、覚悟が持てず不安になるじゃないですか。個人面談ではそんな不安を受け止めて頂き、覚悟が持てるようになったと思います。
研修で学んだことを具体的に仕事で生かしたことはありますか?
リーダーシップ研修の最終日、遠藤先生からメッセージが書かれた紙をいただいたのですが、それを今でも大切に持っています。時折このメッセージを読み冷静になったり、ここぞという時に気持ちを盛り上げたりしています。

遠藤先生は、自分自身がどう気づき、どうチャレンジするか、といった気づきの与え方が、とてもお上手なんですよ。
決められた時間にやってきて、決められた研修の内容を時間通りに消化して、というスタンスではないんですよね。すっと私たちの中に入ってきてくれて、愛情を持って接してくださっているんだなといつも感じています。
研修で学んだビジネススキルを仕事で活かしたというよりは、研修によって仕事に対する心持ちが変わり、そのおかげで、自然と日々の仕事が変化していったという感じです。
遠藤先生はどんな方ですか?
熱血ですね!(笑)熱い!仕事を超越しているんじゃないですか。めずらしいですよ。ここまできちんと向き合ってくださる研修講師の先生って、そういないんじゃないでしょうか。
「何かあったらいつでも連絡して」と言ってくださいますし、受講が終わったら交流も終わりがちですが、その後のフォローもしっかりしてくださいます。

だから、いつでも遠藤先生がどこかにいてくれると感じています(笑)仕事上の関係性とは異なる、第三者的な存在でいてくれる先生です。

今までの交流の中でも、本当に自分は恵まれているなと感じることが多々ありますね。

遠藤先生との出会いにとても感謝していて、さらに成長して、いつか「恩返ししたい」という気持ちでいっぱいです。