MAY 31 2021 SUNSの研修 「自らの状態(表情・しぐさ)」を意識して、コミュニケーションの質を高めよう! ノンバーバルコミュニケーションとは ノンバーバルコミュニケーションとは、「声の強弱・抑揚」「表情・しぐさ」など、言語以外のコミュニケーションのことを言います。 昔から「目は口ほどにモノをいう」と言われてますが、コミュニケーションは、「人の状態(表情・しぐさ等)」が重要なのです。 伝える時も、聴く時も、「人の状態(表情・しぐさ等)」が相手に与える影響は、非常に大きいのです。 組織で発生している問題の70%以上が、コミュニケーションに原因があると言われています。 では、なぜコミュニケーションが難しいのか。 その一つの要因が、コミュニケーションで重要とされる「自らの状態(表情・しぐさ等)」を、自分で確認ができないからなのです。 ノンバーバールコミュニケーションについて学ぶ理由 ノンバーバルコミュニケーションを理解することは、とても重要です。 なぜなら、人の内面というのは、状態に現れると言われているからです。 例えば、イライラしてくると、自然と眉間にシワが寄ってしまったり、退屈だと感じたら、自然と「貧乏ゆすり」をし始めてしまったり、と・・・ 人の「心」や「内面」は、その人の表情やしぐさに現れてしまうのです。 相手の反応というのは、「自らのコミュニケーションの結果」、ともいわれています。 例えば、部下が本音を言ってくれないのは、日頃、部下の話を聴かず、自分の話ばかりをしていたりすることが原因であったりと、自らのコミュニケーションに問題があることが多いのです。 「自分の状態」を意識してコミュニケーションすることで、相手が話しやすい雰囲気や環境をつくることが可能になります。 また逆に、「相手の状態」を意識してコミュニケーションをとれば、相手の心情を踏まえた、さらに深いコミュニケーションができるようになるでしょう。 ノンバーバールコミュニケーションを学ぶ効果や事例 「SUNSの研修」では、体感ワークを通じて、ノンバーバールコミュニケーションの重要性を理解していただいております。 「SUNSの個別面談」では、受講者の部下にアンケートを実施し、受講者の日頃の「振る舞い」を素直に書いてもらいます。 アンケートを通じて客観的な視点で、自分自身では気づけない「自らの状態」の事実を知ることができます。自分のコミュニケーションの、日頃の課題を知ることができるのです。 アンケートを実施すると、よく受講者の方から「思っている以上に、部下から見られているんですね」といったお話を、よく耳にします。 その後、受講者の方は、職場で部下とやりとりをする際、一旦仕事の手を止めて、言葉だけでなく、自らの状態を意識して(体を相手に向ける、相手の目を見るなど)、部下とコミュニケーションをとる方が多数おられます。 まとめ 簡単なことに感じるかもしれませんが、実際、このようなノンバーバールコミュニケーションに問題がある人が多いのです。 ほんの少し、日常のコミュニケーションに、「自分の状態」「相手の状態」を意識するだけで、コミュニケーションの質が大きく改善されます。 「部下が本音を話してくれないんです。」と悩んでいる方、実は「自らの状態(表情・しぐさ等)」に問題があるのかも知れません。 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it SUNSの研修ノンバーバルコミュニケーションコメント: 1 「効き脳」を知れば、指導の仕方や人... 「本気の努力」で、自分の殻をぶち壊...
いつも大変お世話になっております。HPを拝見、さっそくコメントさせていただきました。
実際の講習と同様、貴ブログにおいても非常に耳目に響く内容ですので、
今後も閲覧しつつ、「補修」に活かさせていただきたく思います。
ノンバーバールコミュニケーション、という言葉そのものは初耳でしたが、
社会人になりたての頃、やはり研修のような場にて、
「君は笑顔がたまに真顔に急変する一瞬が少し怖い」と言われたことがあります。
それ以来意識はし続けておりますが、傍から見ればどうなのか。
年齢立場共に少し変わった今、考えさせられました。