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アライアンス企業
松平 信成さま

出光昭和シェル 松平 信成さま

SUNSとの関係性について教えてください。
SUNSさんとは、アライアンス企業として「研修」の業務提携をしていて、私が所属している出光昭和シェルの特約店さんに対して、SUNSさんの研修を依頼しています。SUNSさんとは、かれこれ6〜7年ほどお世話になっています。
今は担当からは離れてしまいましたが、今でもSUNSさんの研修が多くの特約店さんで実施されているということを聞いています。

研修もお願いしていますが、もう長い付き合いになりますので、これまでの受講生のメンター的な立場でケアをしてもらっていることも多いですね。
会社の中で、いま悩んでいるという人を、定期的に先生に面談していただいて、心のケアや気持ちの切り替えなど、あらゆる方向からサポートをお願いしています。

研修は1回やっただけでは、学んだこともすぐに忘れてしまい、その場限りのもので終わってしまいます。継続して実施し、学び続けることでようやく定着していきます。
そういった考えもあり、遠藤先生には受講後の生徒さんのフォローもお願いしています。基本的には、組織の上の方から研修を実施し、徐々に部下へとスライドしていますね。
最初は幹部や経営者に近い方、次に部長、課長、場合によってはスタッフのところまで・・・
現場のスタッフや部下ばかりが成長しても、幹部の方の考えや認識が変わらなければ組織全体が変わることは難しいため、よりよい組織風土づくりを目指していただくために、まずはトップの方から意識を高めていただいています。
長年、SUNSに研修をお願いしている理由を教えてください。
「遠藤先生」という存在が大きいです。これは研修を依頼した方全員が思っていらっしゃるのではないでしょうか。

先生は、とにかく人の心を掴むのがお上手なんです。いろいろなアプローチで受講者の心を開き、彼らが根本に抱えている悩みを理解し、解決するための方法を一緒に考えてくださる。だから受講者はみな、遠藤さんに対して親しみやすさを抱いてくれるんですね。
そのスキルは遠藤さんだからこそ持っているものだと思います。他の人はなかなか持ち合わせていないスキルですね。

また、研修内容を柔軟に対応してくださるのも、ありがたいです。
研修前は事前に内容の打ち合わせをすることもあるのですが、その時々の受講生が抱えている課題に適した研修を実施してくださるんですね。ベースの研修内容があって、そこにプラスして、私たちのニーズに合わせた要素も取り入れてくださいます。
たとえば、最初にSUNSさんのリーダーシップ研修を実施した後、戦略を練ったり、より会社経営に踏み込んだようなマネジメント研修を実施していただいたこともありました。
あとは、研修で学んだことを受講生が社内で共有できるよう、「社内講師の育成」についての研修を実施していただいたこともありましたね。

複数の研修をまとめて依頼させていただくことで、受講者も混乱することなく、各研修の繋がりを意識でき、より理解が深まると感じています。
同じ研修内容を実施したとしても、遠藤先生じゃないとダメなんじゃないかな。

さらに、受講生から「遠藤先生の研修を受けたい」という声が上がるんですよね。受講生からのニーズが高いというのも、継続して研修をお願いしている理由のひとつです。研修終了後に、今後もやりたいかどうか聞くと、ほとんどが継続したい、と返答してくれるんです。
詳しく話を聞いてみると、研修を通じて本人自身もいろいろな面で救われていたり、意識を変えたことで、自分自身が成長を感じたということが実体験として感じた受講生が多いようです。
継続して先生からのアドバイスを受けて、もっと成長したい、といった前向きな声を聞くこともあります。
SUNSの研修後、受講者や組織はどのような変化がありましたか?
ぱっとみて大きな変化だと分かるのは、会社を辞める人が減った、という点でしょうか。
あくまで、研修を受けている受講生を見てきた上での私の感覚ですが、自分の仕事に関してやりがいを感じるようになったり、会社の中での存在意義を感じるようになったのではないかと考えています。

人間、自分も他人も、悪いところばかりを指摘しがちです。それが当たり前になってしまうと、自分は必要ないのではないか、求められていないのではないか、と思い込むようになってしまい、自分はダメな人間だと、ダメ人間のレッテルを張ってしまうようになります。すると、ますます仕事も、会社との関係も上手くいかなくなり、最終的に会社を去るという選択をしてしまう人もいます。
そういった負の部分を、噛み砕いて解釈させようとする要素が、SUNSさんの研修にはあります。
あなたはそれを悪いと思っているけれど、それって、こういった良さがあるよね、その悪いことって、こういうふうに考えれば解決できるんじゃない?と、受講者それぞれのいいところを引き出してくれるので、多くの受講者は自分が救われたような気持ちになり、自分も会社に貢献できるんだと前向きな気持ちに切り替わるようです。

個人個人の変化という話になると、本当にいろいろな人がいますね。
一緒に話をしていて、この人辞めそうだなと思っていた人が、SUNSさんの研修を通じて考え方が大きく変わったようで、今では部門をまとめるリーダーとなった人もいました。

組織そのものが変化した瞬間も、いくつも見てきました。年功序列で役職が上がっていくことが当たり前だった組織が、あえて若手を抜擢させるということもありましたね。
今までリスクを追うような行動をしなかった組織も、SUNSさんの研修によって上層部、部下と、個々の考えが変わったことで、結果的に組織全体の考えが変わっていったようです。

私が今まで見てきた限りですと、研修を受けた人たちは、自分を見つめ直す人が多いように感じます。
幹部や上司となる人の多くは、自分自身が努力してがむしゃらに勝ち上がってきた、という場合が多いんですね。そういう人は、いずれ限界を感じるわけです。
上の立場になって、今度は自分ではなく部下が土俵に立つ。部下を動かすためのスキルを身につけなくてはならなくなります。
そういったことを改めて研修で気づいた受講者は、部下を育てて、部下を立てるような仕事の進め方に大きく変えた人もいます。

逆に、SUNSさんの研修を受講した部下が変わったと言っていた人もいました。
最初は表面的に変わっただけだったのが、最近は本当に変わったんだそうです。その方は、それまで4、5年かかったようですね。

研修を受けて変わっていく周囲の人を見て、それにつられて、もしくは焦って(笑)、変わっていく人もいるようですし。三者三様です。
SUNSに研修を依頼するときに、心がけていることを教えてください。
どういった目的で研修を実施するのか、「研修を通じてどういったことをしていただきたいのか」という軸はブラさないように依頼する側も気をつけています。
その軸に沿って、遠藤先生ともやりとりしていますし、特約店さんともやりとりをしています。

会社には、まだまだ伸び代があるのにやりきれていない人がたくさんいると思うんです。
そういった人たちの良さを引き出し、生かしていくことをSUNSさんの研修ではいつもお願いしたいと考えています。

私から見て、遠藤先生はメンター的存在。相談すると、何かしら解決策を見つけてくださるんですね。すごいですよ。
先生がいないと、同じパフォーマンスはできませんね。
私が当時やっていた仕事は、遠藤先生なくしては達成できませんね。
もし遠藤先生にお願いしていなかったら、あんなに実績は上がらなかったと思います。それは、他の支店の人も言っていましたね。
SUNSの研修を検討している人へメッセージをお願いします。
SUNSさんの研修は、原理原則に基づいた内容となっていて、そこがとても良い点だとも感じています。
価値ある人材になるための「思考」や「振る舞い」の原理原則が解かれれば、誰もがうなずき、納得する。「それって違うよね」という話で始まることはなくなります。

たとえば、軍隊式で組織改革をすることも一つの手法ですが、良いと思う人以上に、異を唱える人が出てくる可能性が高いです。
そうではなく、あくまで「全員がいい」と思ってもらえる、「自分だけでなく、他人もよくしていこう」という考え方が一貫しているのがSUNSさんの研修の魅力で、継続して依頼したいと思える部分です。

大きな話になりますが、良い世界というのは、そういう世界だと思います。
人が良くなる、会社が良くなる、社会が良くなる・・・
あくまで原理原則に基づいた研修内容であることが、より多くの人に共感していただいているポイントなのではないでしょうか。

アライアンス企業としての立場でアドバイスさせていただくと、SUNSさんの研修は、良い意味で一般的な研修とは異なるので、時間をかけて実施していく事をお勧めいたします。
研修を実施する目的、ゴールを忘れずに、組織全体で個々の育成も丁寧に行い、研修で学んだことを定着させるためのフォローについても、遠藤先生と共にしっかり検討し、実施する事をお勧めいたします。